私がブログを始めた理由
気持ちや行動を日記として発信してみたくなったから
(画像出典:We heart it)
私は仕事も趣味も、書くこと。
書くことと言っても、小説を書くのでもエッセイを書くのでもなく、自由に使えるお金に直結するライティングの仕事は、自分の作品とは言えない知的著作物。
知識を集めて、理解して、自分なりの言葉でまとめ直して解説する。
インスピレーションやオリジナリティーよりも、情報の正確さとわかりやすさが求められる世界です。
私はWEBライティングを始める前は、コミュニケーション下手も相まって、比較的小難しい文章、論文のような、本でしか見かけないような単語を羅列した文章を書いていました。
(気持ちの上で)小説家を目指したことはあっても、小説は個性的でも旧い文体でも問題がないため、他人にわかりやすい表現で文章を書くように意識したことはなく、WEBライターはその点で私に大きな気付きを与えてくれました。
小説を書くのでも(書いたことないけれど)、読むのは『人』なんだということ。
私がコミュニケーションが苦手でも、文章は『人』に読まれて初めて価値を得るものなのです。
自分の作品(文章)にプライドがある方は、作り手が作ったものに価値がある、受け取れる人だけが受け取ればいいと思って創作に取り組んでいる方もいるでしょう。
しかし、それでも一部のコアなファンがいればこそ、その作品は商品としても成立し、書く行為そのものの存続が可能なのです。
それに気付いたら、文章を書くことは創作活動ではなく、私の趣味としてもっと身近な存在になり、ブログでの発信を始めてみようと思い立ったのです。
はてなブログの使い方は、まだまだわからないことも多いのですが、それは慣れていくとして。
皆さんのブログにお邪魔するのも、楽しみにしています。
読んで頂きありがとうございました。 雨