子育てに向いていないなと感じるとき
私は子育てに向いていないなと感じるとき
(画像出典:We heart it)
実はたくさんあります。
今朝も、長女が幼稚園に行く前から具合が悪かったので、私は
「幼稚園休もうね。」
と提案したのですが、遠足なのでどうしても行くと聞かない娘・・・。
結局、登園してすぐに先生から電話をもらい、遠足に連れていけないのでお迎えに、という展開に辟易してしまいました。
母として、具合の悪い娘を幼稚園に行かせたことを後悔もしつつ、
「ほら、言わんこっちゃない。」
と思う自分もいるのです。
そんなとき、心底子育てに向いていないなぁと思います。
そもそもいい母親とは?
(画像出典:We heart it)
優しくて、明るくて、いつも元気で家事が得意。
そんな「THE いいお母さん」な人って、どれくらいいるの?
テレビをつければ、虐待や待機児童問題で職場復帰ができないという母親の苦悩が毎日聞こえてきます。
私が母親はこういう生き物だ、という「母親神話」が、思い込みや幻想の部類であると知ったのは、自分が母親になってからのこと。
母になる機会のない男性や、出産経験のない女性(出産前の自分も含めて)は特に、
「母親は優しくて、明るくて、いつも元気でいなければならない。」
という押し付けが強くて、心が折れそうになったこともたくさんある。
実際の母親の中には、子供を抱っこしながら1本の綱の上を歩くような、バランスが少しでも崩れたら谷底に落ちてしまうような、危なっかしい側面も多分に隠れているだろうに。
結婚が人生のゴールではないように、子育てもまた、産んでから気づくことばかり。
それでも自分の選んだ道だから、必死に子育てしているのが、私の現状です。
今日は少し体調が悪いので、午後はゆっくり過ごそうと思います。 雨