弱音を出せる女性は強い
私は弱音を吐きません
(画像出典∶We heart it)
心の中では不安でも、怖くても、私は弱音を吐きません。
『それを言って、どうなるの?』と思うから。
でも、したたかで、他人を欺いたり、支配することを厭わない女性こそ、人前で”思ってもない弱音”を吐く。
”思ってもない”ってどうしてわかるかって?
女性には女性にしか見せない顔があるから。
そして、仲間内の女性にはいい顔をしていても、自分より優れていると感じている”ちょっとだけ上の女”には、醜い顔を見せやすいから。
流行りのマウンティングですね。
女性のマウンティングは顕著で、
『あなたのマウンティングの判断基準、間違ってますよ。』
と助言してあげたいレベル。
だって、表面的なところしか見ていないんだもの。
会社で幸せそうだからって、家でも幸せかどうかなんて限らないでしょう?
いつも笑っているからって、
「毎日幸せそうね。」
なんて言えてしまう思考回路が、私には理解できない。
いつも笑っているのは、いつも笑っていないと”いけない”からかもしれないじゃない。
目つきや顔つき一つで、”あの人”がするように大袈裟に責められるのはイヤだからかもしれないじゃない。
私の母はそういう人。
私の家族は、血の繋がりだけ。
もっと悲惨な人がいると言われても、そのもっと悲惨な人は私ではないから、その人の気持ちはわからない。
同じことを経験しても、ある人は「大したことない。」と言い、
ある人は「慣れているから。」と笑い、
ある人は「耐えられない」と死んでしまうかもしれない。
それは、もう仮定でしかなくて、他人が出来事をどう捉えて、どんな表情や言葉で生きているかなんて、表面上の表現手段なのだ。
だから、私は弱音を吐かない。
私の気持ちは、私にしかわからないから。 雨